どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。
起業とか、独立とか、開業とか…。
会社員なら結構な確率で夢見る独立するという道…。

と思いました。
なんとなく起業ってかっこいいですよね!
起業すると時間にもお金にも余裕が生まれると信じていました。
実際、起業して事業がうまく軌道にのると本当に余裕になりますが…。実際問題起業して時間とお金に恵まれる人は多くないかもしれません。
それはさておき、今回は「起業」と検索するとたくさん出てくる転職の話について書いていきます。
僕自身、起業をしたくて転職した経験があるのでこれから起業するために転職を考えている方はぜひ読んでください。
この記事でわかること
経営・社長という言葉には魔力がある!

会社員の人は結構、経営という言葉に憧れませんか?
今の仕事に飽きたりやりがいを感じないと「経営」と言うかっこいい言葉に憧れてしまうものです。

なので経営の仕事をしてみたいと思って起業する人もいます。
転職サイトも「経営者を目指している人の求人」とかアピールするから真に受けてしまう人はたまったもんじゃありません。
そもそも、転職者にすぐ経営を任せる会社なんて日本にはありませんし、仮にあってもすぐに潰れてしまうような企業です。
例えば今自分の会社に転職してきた経営経験のない人がいきなり経営職で偉そうに踏ん反り返ってたらどう思いますか?踏ん反り返ってはいなくても会社のことをよく知らないのに経営方針を見直したり、どうのこうの口を出したら単純に心配だしムカつきませんか?
会社の経営は会社のことをよく知らないと難しいですし、何より会社は人間の感情が入り組んでいる組織です。
素人が経営の仕事につくことはほとんどありません。
それなのに自分のことになると人間は周りのことを忘れてしまうので「自分なら大丈夫」と経営の勉強ができると思って転職してしまいます。
起業のために転職はするべきなのか?

もちろん起業するための転職が全てダメではありません。
今の会社のスキルでは一生起業できないなら違うスキルを求めて転職するのは真っ当なことです。
例えば、工場勤務の作業員や警備会社の警備員など決められたことを決められたように仕事をしている職種の方は仕事の中で起業するスキルを身に付けるのはおそらく無理です。
会社で働くということは思考する時間がないので型にはまった仕事をしているとスキルは身につかないのです。
もちろん趣味とか自分の時間の中でやっていたことで独立したい人にとっては職業なんて関係ないですが、起業している人はほとんど今の職業の中で何かしらのヒントを掴んで起業している人が多いです。
なので起業するために転職するのであれば必要なスキルを磨くために転職するべきです!
起業を謳い文句にしている企業はだいたい起業できない
起業するための転職で一番気をつけないといけないことは「起業家を育てる」「独立支援」を前面に推し出している企業への転職です。
僕自身も光通信の「独立支援プログラム」で転職した経験があるのでわかったことですが。
起業するのって誰かに教えてもらうことではないですし、教えてもらうならせめて起業した経験がある人じゃないとダメだからです。
この会社の「独立支援」で入社した人は毎月研修があったんですが…、研修をやる講師はもちろん独立未経験者でしたし研修でやるプログラムも社内のなりたちを教えるだけで研修を受けても対して役に立つことはありません。
光通信の子会社で独立するんだったら意味があるかもしれませんが、僕は起業で他の人の資本が入っていたら会社員と何も変わらないと思っていたので意味がないなぁと思いました。
ですが、光通信のおかげで営業力はついたので…、結果としてはOKでしたけどね。
企業は起業させて子会社を作ろうとしている可能性がある
そもそも、誰かを起業させてその会社のメリットって何かありますか?
起業家を育てれば日本に貢献できる!みたいな綺麗なことを考えている会社はないです。
起業するほど優秀な人材を外に出してしまうことは、その企業にとってはマイナスですよね?!
つまりもし仮に起業できたとしても会社から資本投入しないと実現できない事業を提案されてしまいますよ!
その場合は夢に描いているような「社長」像とはかけ離れて「会社員」の形は何もかわらない雇われ社長となってしまいます。
それでもいいならOKですが、夢を実現するならおすすめはできません。
つまり、起業は自分でするものなので企業に頼っても意味がないということです。
起業のために転職をするなら目的を持って転職すべき
会社に頼っていても起業できない以上、起業のために転職をするなら目的を持つことが大切です。
例えば、コンビニのオーナーになりたいならコンビニで働いてみればいいですし、ITコンサルで開業したいならITコンサル会社で働けばいいんです。
さらに経営者として営業力をつけたいのであれば営業が厳しい業界に飛び込んで営業すればいいですし。
やりたいことのために転職するのは全く悪いことがありません。
ただし、本当に起業したいと思っているのであれば期限を決めた方がいいです。
期限を決めないといつまでたっても起業なんてできません。
起業したいと口に出すのは自由だし良いことですが、実際に実行するのは自分しかいないということです!
まとめ

起業のための転職について書いてきました。
社長という言葉には魔力があるので憧れる仕事ですよね!
社長とか経営者になるのは難しそうに思いますが、実はそんなに難しいことではないのかもしれません。
いままでの経験から始めればほとんどの場合うまくいくことが多いです。
やったことがないことを1から始めているから世の中失敗している人が多いのに人の失敗を聞くと怖くなってしまって踏み切れていないだけのことが多いです。
「彼れを知りて己を知れば、百戦してあやうからず」
孫子の言葉通り、準備をして戦えば失敗しないということですね。
今年、長年付き合っていた恋人と結婚しました。
うちのかわいい鬼嫁について記事を書いていきます。
少しでも、読んでくださった方の役に立てればこの上ない幸せです。