起業できる人は、課題を分けて考えられる人。

起業できる人は、課題を分けて考えられる人。





どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。

課題の分離はビジネスでも、日常でも、嫁との付き合い方でも大切な考え方だと思います。

特に、自分の課題と他人の課題。

分離して考えることができていますか?

人間関係で悩んでいる人は、もしかしたら自分がどうしようもできないことで悩んでしまっているのかもしれません。

他人の課題に首を突っ込んでも疲れるだけ

人間が自分で解決できること、できないことの範囲は決まっています。

解決できることは、自分のことだけです。

何かを行動したり、決断したり決めるのは自分ではできますが。

他人に決断させたり行動させることはできません!

仕事で部下に、「仕事を好きになって欲しい。」「ビジネス書を読んで勉強して欲しい。」いろんなことを願ったとしても行動するのは本人。

上司は、やったことがいいとアドバイスすることしかできないのです。

それから先は、相手の課題。

逆に、嫌な上司に、「伝え方を改善して欲しい」「パワハラをやめて欲しい」と思っても、それを伝えることしかできませんし、やめるかどうかは本人が決めること。

日常生活でも、自分が相手にこうして欲しいと願うことやお願いすることはできても、改善するかどうかは他人の課題で人の課題を解決することはできません。

つまり他人の課題に首を突っ込むこと自体、あんまり意味がないことなのです。

起業で人に相談しても余計に悩むだけ

起業すると決めたら、取りがちな行動は人に相談すること。

僕自身、起業するか迷った時に数人に相談しましたが今思うとただの時間の無駄でした。

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理由は、起業するかどうかは僕の課題だからです。

そもそも起業したい目的は、

  • 自由に働きたい
  • お金をもっと稼ぎたい
  • 自分の時間を自分のために使いたい

などあると思いますが、他人がその課題をクリアしてくれるわけがありません。

他人に意見を求めても、なんの参考にもなりません…。だって自分のことではないですからね。

他人が、何を考えてどんなことを思って生活しているかなんて他人からわかるわけがないのです。

家族であっても価値観が全く同じ人はいません。

人の価値観を理解するのはできないので、起業することを誰かに相談したところで余計に悩むだけなのです。

相談するなら事業内容だけでいい

起業する時に悩むことは、

  • 会社員を辞めることのリスク
  • 事業内容が上手くいくのか

大きな悩みです。

この2つの悩みは分離させたほうがいいです。同じ悩みではないからです。

会社員を辞めることのリスク…。これを理解してくれる人は起業家でもいません。人によって生活レベルが違うし家庭環境も違うのでリスクの度合いが違いすぎるからです。

事業内容が上手くいくのかの悩みは、数字である程度解決することができるので。

やってみようと思っているビジネスをしている人に相談するのはアリかもしれません!

とは言ってもいずれも相談したところで根本的に解決することはありません。なぜなら相談しているうちは机上の空論。

実際に実行してみないとわからないことが多いからです。

どんなに無謀なことでも成功するビジネスもあるし、確実なビジネスでも失敗することがあるからです。

退職する会社のことを考えても疲れるだけで意味がない

起業する時に辞める会社のことは考えないようにしましょう!

課題を分離して考えると精神的に楽になります。

自分がやめた後の会社がどうなるかは、会社に残っている人の課題であり、自分の課題ではないからです。

自分ができること、

  • 今やっている業務の完遂
  • 引継ぎを漏れなくやる

を完全に実施することだけが自分の課題です。

その後にやめた会社がどうなるのかは会社に残っている人たちの課題。

人の課題に首を突っ込みすぎると、独立準備の時間が取れなくなってしまいます。

パートナーを説得するのも納得するかどうかは相手の課題

結婚していたり、恋人がいる人はパートナーを説得することも課題になります。

パートナーにとっては今後の生活がかかっているので簡単にOKを出してくれないことが多いです!

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僕の場合は、嫁に相談する前に起業することを自分の中で決定していたので、反対されたとしても気にせず起業しましたが、結婚をしている場合はそうは行かないことが多いと思います。

起業すると決めたら、

  • 相手が納得するようにわかりやすく説明する
  • 起業する意欲をきちんと見せる

など、自分ができることをきちんとして認めてもらうしかありませんが。

実際に許すか許さないか決めるのは相手の課題です。

許されなくて起業できない場合は、その後どうするのかを決めるのは自分。

課題がきちんと分離をして考えないと無駄なストレスを感じてしまって、せっかく起業しようと思っている考えが揺らいでしまうので、時間の無駄。

問題が起きたら、それは誰の課題なのか考えることが起業するのに必要なマインドだと思います

まとめ

会社員をやめて起業する。

起業すると決めると、やらなくてはいけないことがたくさんあります。

  • 資金調達
  • 事業内容を詰める
  • パートナーに説明する
  • 退職する
  • 各種手続き

そんな中で、他人の課題に首を突っ込んでいると時間がなくなって本来使うべきところに時間を使えません。

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課題を分けて考えると頭の中が整理しやすくなりますよ!



起業できる人は、課題を分けて考えられる人。

ABOUTこの記事をかいた人

モリオ

どうも!モリオです。 嫁の愚痴を書くために始めたブログですが、起業してフリーランスになって気づいたことを最近は書いています。これから起業しようと思っている方は全て僕の実体験なのでぜひ参考にしてください。特にIT系の方はこんな働き方ができることを知って欲しいです。