一人一人の裁量が大きい会社はブラック企業です!ホワイト企業とブラック企業の違いは、事業の参入障壁が低い仕事をしているかどうかで決まる

一人一人の裁量が大きい会社はブラック企業です!ホワイト企業とブラック企業の違いは、事業の参入障壁が低い仕事をしているかどうかで決まる





どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。

ブラック企業とホワイト企業の定義は人によって違うのかもしれません。

  • 給料
  • 労働時間
  • 人間関係

さまざまな要因を判断して、自分の会社がブラック企業なのかホワイト企業なのか判断していると思います。

人によって判断する基準が違うので僕にとってはホワイト企業でも他の人によってはブラック企業かもしれません!

なので、今回は、僕が思うブラック企業とはどんな会社でなんでブラック企業になってしまうのか?についてです

ブラック企業だと思ってしまう理由は?

僕が、以前働いていた会社でブラック企業だと思った会社は、

  • 拘束時間の割にお給料が低い会社
  • 利益を出しても従業員に還元しない会社

のいずれかでした。

僕のように、仕事をしている理由がお金。

という人は残業をしたり、売上をあげても正当に評価されてお金がもらえないとブラック企業だな。

と思ってしまうはずです。

もちろん、上司のパワハラ・セクハラなどハラスメントもブラック企業の特徴ですが、もしかしたら企業がブラックではなくて上司だけがブラックなだけということも考えられます。

全ての人に当てはまることではないと思いますが、仕事に対しての対価をきちんと支払ってくれない会社がブラック企業だと思う人は多いと思います。

ホワイト企業とはどんな会社?

ではどんな会社がホワイト企業なのかというと、それはそれで人によって意見が分かれると思います。

僕がホワイト企業だと思う会社は、

  • 評価基準が明確
  • 残業時間が少ない

労働時間については、繁忙期などが会社によってあるのでそこまで重視はしませんが。

評価基準が明確ということがものすごく大切だと思います!

なぜかというと、評価基準は会社によって大きく変わるから。

僕は、今まで大企業2社。ベンチャー企業1社で合計3社で正社員として働いたことがありますがやっぱり評価基準の明確さは大企業の方が透明でした。

ベンチャー企業は、人事評価基準があったとしても経営陣が属人的に自分の好き嫌いで人を評価することがほとんどなので絶対に公平な人事ということはありません。

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ベンチャー企業は良くも悪くもワンマン経営のことが多いです。

明確な人事評価をしてくれる会社がホワイト企業だと思っている人はベンチャー企業に入社すると大変です。


なんでブラック企業が生まれるのか?

人によって仕事に関して求めていることが違うので、あくまでも僕が思うブラック企業が生まれてしまう理由は、

ブラック企業ほど自分ができる裁量が大きいということです。

仕事で自分で判断してできる範囲が多い仕事ほどブラック企業になると思います。

ホワイト企業は、ほとんどの社員さんが仕事の一部分だけをみんなでやっていることが多いです!

就活をしている人は、なんとなく1→10でできるいわゆる裁量が大きな仕事を選びますが…、裁量が大きな仕事をしていいのは将来的に起業をしようとしている人だけです。

裁量が多い仕事というのは、

  • 残業が多く
  • 教育は行き届かない
  • 評価制度もめちゃくちゃ

という仕事。

なんとなく大きな仕事をしていける気になるかもしれませんが、裁量が広いということはそうゆうことではないんです。

裁量が大きい仕事って何?

裁量が広いアピールをしてくる会社って人件費をきちんと使えていない会社が多いです。

もちろん全ての会社ではないですが、ベンチャー企業で一人一人の裁量が大きいアピールをしていたらほぼ100%ブラック企業。

「うちの会社はブラック企業ですよ!」と求人票が教えてくれています。

例えば、僕が以前やっていたWebマーケの会社。

  1. 新規営業
  2. 新規営業資料作成
  3. テレアポ
  4. 受注契約書作成
  5. 法務対応
  6. 顧客コンサルティング
  7. 分析
  8. 資料作成
  9. アップセル
  10. 採用面接
  11. 雑務

裁量が多いというか、ほぼ全ての仕事を自分1人でやるという感じでした。

ほぼ0→9くらいですね。

この仕事のおかげで起業できたので文句はないですが、僕がこの会社に言いたいのは人事評価制度がくそだったこと。

使えないクソみたいな上司に、「定量面はいいけど定性面がダメです」みたいなことを言われた時は流石に口答えしましたよね…。

やっている感ではなく実際に成果も出していたのに年収もほぼ上がらず。

いつできるかわからない上場のためにこの会社に時間を使うことが馬鹿らしくなったからやめました。

長くなりましたが、僕の経験上。

ベンチャー企業 裁量大きい が組み合わさった会社はブラック企業です。


ブラック企業の仕事は、競合が多いかどうかで決まる

最終的に、人事評価制度が無茶苦茶で労働時間の割に残業代もきちんと払わない会社が生まれてしまう理由は、

事業の競合他社が多いからです。

もしくは個人でもできるような事業なのかだと思います。

競合他社が多い業界。

ビジネスのプロダクトがたいしたことがない会社は、参入障壁が低くてライバルだらけ。

ライバル会社に勝つために、従業員の時間と給料が搾取されているのです。

評価制度がきちんと運営できていない理由は、単純に経営陣が能力が低いから…、だいたい人は宝だ!みたいなこと言っている奴ほど能力が低いですよ。

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まとめ

これから、就活や転職をしようと思っている方はブラック企業に気をつけてください。

将来的に起業を考えている方にはブラックのベンチャー企業はおすすめですが、裁量が大きい仕事をするということは結構しんどいことが多いです。

ちなみに、大企業で働くほど一人一人のやる仕事の裁量は減っていき、会社が小さくなるほど裁量は増えていきます。

大企業の子会社も結局は子会社なのでベンチャー企業と変わらないことが多いです。

なのできちんとしたホワイト企業を目指すなら大企業に入社してください。

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実際年収も上がりますし、人事評価制度がしっかりしていることが多いですよ!

裁量は大きすぎない方が、働きやすいと思います。裁量が大きい仕事をしたいんなら起業した方が早いですよ!!



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モリオ

どうも!モリオです。 嫁の愚痴を書くために始めたブログですが、起業してフリーランスになって気づいたことを最近は書いています。これから起業しようと思っている方は全て僕の実体験なのでぜひ参考にしてください。特にIT系の方はこんな働き方ができることを知って欲しいです。