どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。
僕は今ITベンチャー企業の営業マンとして働いているのですが、
労働環境も仕事も決して楽ではないのでせっかく入社してきた仲間もかなり早い頻度でやめていきます。
会社と個人のミスマッチは恐ろしいことです。
本人の人生を狂わせてしまうことにもなります。
何となく的な簡単な気持ちで転職するのもおすすめできませんし、ましてやベンチャー入るのなんて失敗するだけです。
今回は、そんな話です。転職でベンチャー企業でもいいかなぁと考えている方や新卒でベンチャー行くことを考えている人は一読してみてください。
この記事でわかること
言われたことだけやっていても誰も褒めてくれない
僕は以前、誰でも知っているようないわゆる大企業で働いていました。
新卒で、大企業に入るとビジネスマナーを1年間みっちり教わって、業務のことは2年目ちょっとでやっと独り立ちみたいなゆるーい環境でした。
これは、営業とか、事務職とか、エンジニアとか変わらないことのようで、新卒とか戦力としては見られないわけです。
新人研修とか1ヶ月くらいあるし、毎月毎月勉強会とか実務に関係ない研修がたくさんありました。お客さん扱いですよ。
素直で真面目で何でもYES!という社員を育てたいんですかね、会社の考え方を徹底的に刷り込むわけです。
暇だけど気を使わないといけないみたいな、わけわかめな環境だった気がします。
しかし、ベンチャー企業はそんなことは全くなく、誰でも2週間くらい経つと給料以上のことを当然のように求められます。
まぁそうしないと潰れちゃいますからねー。
しかも、教育体制が全く整ってない!
会社は、「自立が前提!」みたいな目標を立てて、仮にあなたが、言われたことだけやっていても、誰も認めてはくれません。
自立するための勉強は自分でやってくれい!的な発想です。
仕事に対して高い目標があるか、頭の回転が早い人以外は、ベンチャー企業に入らない方がいいです。
ベンチャー企業での営業について
ベンチャー企業の特徴は、縛りがないことです。何も決まっていない会社ばかりです。逆にいうと今まで当たり前だと思っていた仕組み自体がないです。
大企業とか、営業の歴史が古い会社だと、営業のフローが決まっていてそれに従っているはずですと言うか仕組みがありますよね。
例えば、普通の会社には
- テレアポリストがある
- テレアポのシステムがある
- 営業のフローが作られている
- 営業の契約書のフォーマットがある
- 売り方を教えてくれる
- 進捗管理方法がある
- 顧客管理システムがある
- 就業規約がある
- 交通費精算システムがある
など、ほんの一例ですがあるのが当たり前なところが多いですが、
ベンチャー企業にはそんなシステムはないのが普通です。だってベンチャーだからね!
欲しいなら自分で導入してよっ!!だってさ…
ベンチャー企業の営業とか、営業事務とかいないからー…リストも仕組みも何もないです。スタートアップの企業なんてそんなもんです。
営業ってめんどくさいとか、なんか入力するのめんどいからとか、言っている方、システムがあるだけマシです。

当たり前じゃないからなー
まぁスタートアップに入社したのでシステム全部導入してやりましたよ!根性で、
営業で予算を追いながら調整って大変でした…まぁだから何?!って感じです。
営業に入った後輩の話
もともと、テレアポ営業で光回線を4年くらい売っていた後輩が半年ほど前に入社してきました。
まぁわざわざ、ベンチャーIT企業に入社してくるんだから相当なモチベーションあるんだろうな…
と思っていたら、全くそんなことない…
半年経っても、未だ受注なし…さすがに心配するんですよね。先輩としては、覇気もないし声小さいしそもそも提案できんの?!
僕の上司は営業は強いんですが、新人教育とかマジで下手くそで全く教える気はないんです。
のくせ、だらだら文句をいう。「率先垂範だ!」とか…そもそも
オメェが面接して入れさせたんだから責任持てや!
できるやつだったらとっくに成長してるやろー。
そもそもミスマッチだな。この子は…まずは会社とそして営業と…
だいたい、口だけのやつは何やっても…
営業部に今まで後輩が3人入ってますが、ものになっているのは1人だけです。1人は飛んでます、
まぁ上司がそんなんだから色々教えるんですけどね。
この後輩は職場でも、飲み会でも、

とかいうので、営業の本とか読んだ方がいいよ!とかアドバイスはするんですけどね。新人用のマニュアルとかわざわざ夜なべして作ったの渡すし、
しかし本当に…この子、何でわざわざベンチャー企業入ったの?
何も学ばない…
教えるの無駄だと悟りました…だってマニュアル捨てちゃうし
渡した本一切読まねーし…だったら売れたいとか、言わないで欲しい
しかし、そんな後輩にきちんと教えることで成長できるかもしれないと一念発起しました!
ベンチャーに入った理由は、独立したいからなんです!
今までそこそこのキャリアを歩んできたのに、わざわざベンチャー企業に転職した理由を振り返りました。
仮に今、後輩を成長させることが自分のためにならないとしても将来の自分のためになると考えました。

ぶっちゃけ、営業で売るのなんて誰にでもできることなんですよね。
そうだ!いかに自分のスキルを他人に落とし込めるのかを目標としよう
彼の成長については、続編を書きます。いや書かせていただきます!
転職でベンチャー企業いくなら考えておくべきこと
今の転職市場は、転職する側が有利と言われています。
転職は意外とあっさり決まってしまうご時世です。なので、転職活動はきちんと行いましょう。待遇がいいところがいい!残業は少ない方がいい、定時に帰りたい!有給は使いたい!というコンプライアンスがしっかりとした企業を探している方は
ベンチャー企業行かない方がいいです!
というか企業側もそういう人望んでないです。いらないんですよそんな人は
面接時に、「定時で帰れる」とか言うの嘘なので真に受けない方がいいですよ
「こんにちわー」って挨拶してきている感じです。
ベンチャーで環境がいい会社なんてほぼ0です。夢の話です、漫画読みすぎ、
働く環境については、本人の考え方や価値観次第で地獄が天国に感じる人もいますからねぇ…
ベンチャー企業の常識
能力が高く、仕事が早いから早く帰る人は、もっとやれ!
能力が低く、仕事が遅いから遅く帰るは普通!
能力低い方が悪い、
能力が低く、仕事が遅いけど定時だから早く帰るのを良し!としているのは大企業だけです。
ベンチャー企業は、能力が低い人が多いので帰るの遅いのなぜか評価されやすいです。
会社で寝泊まりしているようなおじさんを評価したりします…専用のベットまで会社が購入するとか…マジで?何考えてんだ…朝マジくさいし。とりあえず家に帰ろうか、

朝から「今日は帰れるかなー」とか、「今週はずっと会社で寝泊まりして郵便物が溜まってるから今日は帰る」とか…
はー??!知らねーし?!
早く帰って文句言われないのは数字をちゃんとやっている営業マンくらいです。それでも微妙ですが…女の子も帰りやすいですね、男は…
バックヤードの人達とか…地獄かもしれません。
あっでも、そうゆうの好きならいいかも?!
人の考え方は様々!
今年、長年付き合っていた恋人と結婚しました。
うちのかわいい鬼嫁について記事を書いていきます。
少しでも、読んでくださった方の役に立てればこの上ない幸せです。