どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。
最近ビジネス書を読んで自己啓発を図っています。
営業の本とか時短の本とか企業の本とか本屋さんにはたくさんの書籍があるので買うのに迷いますよね。

せっかく分厚い本を読んだのにすぐ忘れてしまうのもったいないので本のレビューを書いていきたいと思います。
今回は、「金持ち父さんの起業する前に読む本」についての感想です。
この記事でわかること
「金持ち父さんの起業する前に読む本」の感想
まずは全体の感想ですが、現代の企業の仕方と2015年の企業の仕方は少し違うかもしれないという点です。
この本には「B-Iトライアングル」という金持ち父さんシリーズではおなじみの考え方を詳しく解説してますがここまで考えて起業するのはかなり時間がかかると思います。
金持ち父さんによると、ビジネスにかかわる人は4つに分類できるとされています。
- E…従業員(employee)
- S…自営業者(self-employee)
スモールビジネスオーナー(small business owner) - B…ビッグビジネスオーナー(big business owner)
- I…投資家(investor)
ビジネスモデルの作成にはかなりの時間がかかることを教えてくれています。
また、ジョブとワークの違いについても教えてくれているので仕事の考え方について学ぶことができます。
ジョブとワークの違いは?
日本人にとっては、ジョブとワークの違いは明確ではなく同じように使うことが普通ですが、
金持ち父さんによると、
- ジョブ…お金をもらえる仕事
- ワーク…お金にならない仕事
と定義されています。
ジョブをするためにはワークをたくさんやらなくてはいけないと。
「医者になるためにはワーク(勉強)をたくさんやって初めてジョブできる。」ということを解説しています。
起業家は圧倒的にワークすることをしていないから潰れてしまうのだと述べています。
仕事を辞める前にやる「宿題(ワーク)」の大切さについて解説していますので
これから起業する方にはぜひ読んでいただきたい章です。
実社会での頭のよさと学校での頭のよさについて
このサイトでは散々、後輩の教育についてとか書いてます。
金持ち父さんは「学校の教育は優秀な従業員を育てる訓練をしている」と解説しています。
たしかに学校での頭のよさも必要ですが、実社会での頭のよさも重要ということです。
学校の勉強だけでなく実社会でも学ばないとビジネスで成功することは難しく起業して成功することはできないということです。
ビッグビジネスオーナーへなるにはどうすればいいのか?
B-Iトライアングルでスモールビジネスからビッグビジネスに移るにはどうすればいいのかも解説してくれています。
使命の大切さや、成功している企業のビジネスモデルをもとに
「単一戦術・複数戦略」の戦い方を記載してくれています。
製品が売れなくなった時に「安売り」に出ることの危険性についても学ぶことができるので起業した後に当たるであろう壁も学ぶことができました。
会社を大きくするには
- 会社を内側から強くする
- 会社を外に向かって大きくする
- 利益を向上する
という考え方が大切です。
なんとなくわかりますが…。この本を読むとその本質を理解できるかもしれません。
考え方のタイプは4つ
金持ち父さんシリーズでは人間の考え方を4つに分類しています。
- Aタイプ
分析能力・批判的思考 - Cタイプ
創造的思考・柔軟性のある論理 - Tタイプ
技術的能力・熟練 - Pタイプ
人間関係・リーダーシップ
どれも重要な考え方で「起業家として成長したければこの4つの分野の能力は全て伸ばす必要がある」ということです。
それぞれの能力について解説してくれていますが最終的に全てを極める必要はなく優れた専門家でチームを作ってしまうという考えもあります。
ゴールよりプロセスが大事
この本では、金持ちになるためのプロセスを6つ紹介してくれています。
- 遺産を相続する
- 財産目当てに結婚する
- けちに徹する
- ペテン師になる
- 運に頼る
- 賢い起業家になる
上記のプロセスの中で一番再現性が高くお勧めできるプロセスが「賢い起業家になる」ということを金持ち父さんは推奨しています。
賢い起業家になるになる方法をこの本では学ぶことができます。
まとめ
「金持ち父さんの起業する前に読む本」は278ページです。
通勤時間の電車のなかで読めばおそらく1週間くらいで読めると思います。
この本には、失敗することの大切さや、使命についての重要さが書いてあったので、これから起業しようとしている方・もうすでに起業している人にはとてもおすすめの内容でした。
金持ち父さんになるにはかなり時間がかかりますが、ビッグビジネスオーナーになれるように日々学習していきます!
今年、長年付き合っていた恋人と結婚しました。
うちのかわいい鬼嫁について記事を書いていきます。
少しでも、読んでくださった方の役に立てればこの上ない幸せです。