マンション管理士に独学で合格するための勉強方法

マンション管理士に独学で合格するための勉強方法





どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。

マンション管理士はマンション管理におけるコンサルタント業務を行える国家資格です。

都心ではマンション購入が当たり前の時代です。

モリオ
都内はマンションが乱立しています!

マンションの数に対してマンション管理士の数は足りていないのが現状なので、将来性の高い職業です。

マンション管理士は独学で合格できる資格ですが、宅建士などの資格を取得していないと出題の傾向などの癖を掴むのが難しい試験でもあります。

マンション管理士(マン管)の難易度や勉強方法を紹介します。

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マンション管理士とはどんな資格なの?

マンション管理士はどんな資格?

高度経済成長を迎えた日本には多くのマンションが建ち並びました。

しかし、経年劣化によって、大規模な修繕や立て直しが急務だとされています。

日本にはすでに500万戸を超えていますが、そのうち4分の1が築20年を超えています。

あと10年もしないうちに、築30年を超えるものが100万戸以上にのぼります。危険な状態の判断や、より長く住むための保全活動などが求められているのです。

2001年にはマンション管理適正化法が施行されました。

マンション管理適正化法
この法律は、多数の区分所有者が居住するマンションの重要性が増大していることにかんがみ、マンション管理士の資格を定め、マンション管理業者の登録制度を実施する等マンションの管理の適正化を推進するための措置を講ずることにより、マンションにおける良好な居住環境の確保を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的としています。

住宅環境を適切にするための法律ですね。

マンション管理を適正にしなければならないというニーズに伴いつくられたのが「マンション管理士」の資格です。

日本のマンションの住環境を保護するためには、専門知識を有した管理者が必要だと考えられたためです。

また、10人に1人が分譲マンション住まいという時代を迎えています。

ライフワークの多種多様化や都市部への人口密集、戸建てよりも安価に購入できることから年々需要は増加しています。

マンション管理士は名称独占資格、そして国家資格です。「マン管」とも言われています。

資格取得者以外はその呼称や、類似した紛らわしい呼称は利用することができません。

そのため、資格の名の通り管理を一任できることを資格名称からも証明することができます。

いざという時の構造上の問題や管理組合との橋渡しとしての業務をこなせるようになる資格です。

マンション管理士の難易度と合格率

マン管 難易度

マンション管理士は国家資格というだけあって、難易度も高くなっています。

平成29年度の申込者数は15,102人うち受験者数13,037人(受験率86.33%)、合格者数は1,168名で合格率は8.96%です。

平成13年度からの総受験者数は516,968人うち受験者数447,963人(受験率86.65%)、合格者数は35,572名で合格率は7.94%となっています。

以上の数値からも合格率は8%弱ですので、かなり難易度が高いことが分かります。

国家資格のなかでも10%以下の合格率は難易度が高い方です。行政書士と同レベルの難易度と考えてよいでしょう

なぜこのような数値になるかの原因はいくつか考えられます。

まず実務経験を有するといった受験制限がないため、受験者全員が試験対策や知識を持って望んでいるとは限りません。

申込者数と実際の試験を受けた人数とでは10%以上も開きがあります。

体調不良や急用によって試験を受けられなくなった方もいるでしょうが、気軽に申し込みを行う方も少なくないのです。

また、管理業務主任者の資格を保有をしている場合には、マンション管理士試験に出題される「マンション管理適正化法に関する問い」の5問が正解として扱われます。

ダブルで受験をするとお得なので、マン管を受験する前に管理業務主任者を受験するのもおすすめです。

そのため、ついでに取ろうと考える人も少なくなく、難易度の差から優位性を活かせずに不合格となるケースが多いのです。

ただし、以上のような点をみても難しいことに変わりはありません。

たとえ、不合格となったとしても勉強した過程は無駄にはなりませんので、気負わずに対策しましょう。


マンション管理士に合格するためのおすすめのテキスト問題集

試験に合格するために必須だと言えるのが「学習テキスト」と「過去問題集」です。

特に過去問はマンション管理士試験の出題傾向を理解する上で絶対に勉強するようにしましょう。

受験勉強は過去問にはじまり過去問に終わると考えてもいいぐらいです。

過去問を一通り学習して出題される範囲を理解して受験勉強を始めると効率的に勉強していけます。

とは言っても、法律系の資格を初学で始める場合はハードルが高いので基本的な知識を学習テキストで勉強し、過去問題集で試験対策を行うというあらゆる資格で用いられる勉強方法を実施することをマンション管理士の試験においてもおすすめします。

マンション管理士の勉強にオススメのテキスト3選

基本テキストでおすすめのものはマンション管理の知識・マンション管理士パーフェクトチェック・楽学マンション管理士の3つです。

いずれのテキストもマンション管理士を合格するために必要な知識を網羅していますのでご自分にあったテキストを選んで1冊を繰り返し読み込みましょう。

マンション管理士の勉強にオススメの問題集3選

問題集ではマンション管理士基本予想問題集・マンション管理士過去問題集・マンション管理士一問一答セレクト1000の3つがおすすめです。

楽学マンション管理士とマンション管理士基本予想問題集ではそれぞれ住宅新報社という同じ出版者が発行しているため、相互の参照が素早く可能で効率的に学習可能です。

また、マンション管理士一問一答セレクト1000は非常にコンパクトで電車の中でも開きやすいサイズになっています。

何をチョイスしても過去問を詳しく解説しているので問題演習として使いながら必要な知識を暗記して、解けない問題に関しては何度でも解いていきましょう。

重要度を4段階に表示しているため主要な問題から一つずつ確認していくことができます。

一問一答ですので、空いた時間に活用しやすいのもお勧めできる点です。

注意点としては基本テキストと問題集には年代が存在します。法改正などによって状況が変化することがあるためです。

初版や最新版などによっても解説内容が異なることもありますので、必ず試験に近いものを購入することが重要です。


マンション管理士に独学で合格するための勉強時間はどのくらいなのか?

マン菅 勉強時間

合格するためにどの程度の勉強時間が必要なのかは、受験者の背景によっても左右されます。

建築士であったり、法律や不動産に携わる知識をすでに有していたりする場合など基本を押さえた状態であれば毎日2時間程度を3ヶ月から4ヶ月ほどでも合格することが可能でしょう。

しかし、初学者の方が最初から合格を目指していく場合には、総勉強時間は500時間から600時間程度は最低限必要だと言われています。毎日2時間、勉強に充てたとしても10ヶ月ほどはかかってしまう計算です。

あくまでも個人によるので参考にしてください。

マンション管理士の試験は11月下旬から12月上旬頃に実施されますので、年が明けてから始めて間に合うかどうかの期間になってしまいます。

ここで問題となってしまうのが、問題集です。

できれば最新のものを使用するのが好ましいのは前述した通りですが、その年度の対策テキストがまだ発売されていない可能性が出てきます。そのため一日3時間程度は試験勉強の時間を確保できることが望ましいと言えます。

ただ、これでも休まずに毎日勉強して7ヶ月近くは必要な計算です。

試験日は毎年11月の後半なので、5月から勉強していく必要があります。

学習が進むに連れて早く対策を始めるべきだったと後悔しないように、新しいテキストが発売される頃には試験対策に取り掛かると良いでしょう。余裕を持ったスケジュールが合格への鍵です。

受験料金も9,400円と安くはありませんので、一発合格のためのスケジュールを立てて勉強しましょう。


マンション管理士に合格するためには独学と通信講座どちらが効率的なのか?それぞれのメリット・デメリット

テキストで独学する場合のメリットは、いつでも空いた時間で勉強することができて費用も抑えることが可能な点です。

しかし、一人で学習をするためには何が重要で、どういった試験傾向があるのかを自分で理解し進めなければいけません。そのため、精査をするのに時間がかかってしまうのです。

一日に多くの時間を試験対策に費やすことが可能な人は別ですが、テキストも年度ごとに適切なものが変化します。

一年以上かけてじっくりやろうと臨むと、規約の改正等によって間違った知識を定着させることにもなりかねません。

他にも独学のデメリットでは、つまずいた際に非常に時間を取られてしまうことです。分からないことがあっても、自分で解決するしかありません。

さらに、テキストには誤植が存在します。現在では誤植情報を確認できるものもありますが、そうでなければ解決に何時間もかかることがあります。

通信講座を受講することで試験対策を行う専門家の意見を仰ぐことができますし、専用の動画等の教材も豊富です。何よりもテキストなどに迷う必要がなく、法改正などへの対応も迅速です。

長い学習時間を確保できない人にとっては最短の合格ルートだと言えるでしょう。
=>マンション管理士 通勤講座

ただし、独学に比べて費用がかかります。独学にするか、通信講座にするかの選択では、時間と費用との兼ね合いを考えて判断すると良いでしょう。

上記を踏まえて、独学で合格を目指すのか、通信講座を使うのか選定することが必要です。
=>マンション管理士 通勤講座

どちらを選択するにしても、合格することが目標なので勉強をやったふりで終わらないようにきちんと準備することが大切です。

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モリオ

どうも!モリオです。 嫁の愚痴を書くために始めたブログですが、起業してフリーランスになって気づいたことを最近は書いています。これから起業しようと思っている方は全て僕の実体験なのでぜひ参考にしてください。特にIT系の方はこんな働き方ができることを知って欲しいです。