どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。
先日クライアントさんから「破天荒フェニックス」というビジネス書をいただきました。

と思って受け取った「破天荒フェニックス」
舞台は「OWNDAYS(オウンデーズ)」というメガネの会社の再建のお話。
昔読んだことのある、「How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス)」という本と少しかぶる感じがしたので、読むのしんどいかな…。
しかもこの本、文字小さいのに500ページくらいあるし…。
最近本を読むの早くなって200ページくらいの本なら2時間あれば読めますが、結婚式とかクライアントさんとのトラブルでバタバタしてるのでどうかなぁ。
と思いましたが…。
読んでみたら…、まじハマる…。面白い…。描写がすごい…。
しかもなんか入り込む内容なのでいい意味で読むのに時間かかります。
この本はビジネス書なのに小説を読んでいるみたいな感じです。
ぜひ、起業したい!何か大きなことをしてみたい!と思っている人は読んでみてください。
今回は「破天荒フェニックス」のレビューです。ネタバレが嫌な人は読まないでください。
クライアントさんから渡された「破天荒フェニックス」という本
Webのコンサルをしているクライアントさんのところに行ったら…。
ビジネス書の話で盛り上がりました。

と善意で「破天荒フェニックス」という本をもらいました。
正直、その当時はバタバタしていましたし。
ビジネス書って興味ある本しか読みたくないじゃないですか?!

とはいいつつも読むか迷っていたんですよね。
だってこの本約500ページあります。
本読むのは早い方ではありますが。おそらく読むのに1週間くらいかかるんじゃないかと。
月に1回伺うクライアントなので感想を言わないといけないですからね。
はてどうしたものか…。
メガネをかけていないけどこの本はメガネしてない人にもおすすめ
帰りの電車で読み始めてみました。
最初は、あんまり面白くないのかな…。と思ってみましたが。

オンデーズというメガネメーカーを社長の田中さんがM&Aしたところから話が始まりますが。
ビジネス書というか小説のような切り口で書いてあるので田中さんの世界に引き込まれます。
幾度となく訪れる会社のピンチ。
その時の経営者の心境。
仲間の作り方。
仲間との別れ…。
ドラマティックに描写されていてずっと読んでいることができました!
結果この分厚い本を読み終わるまでに3日くらい。
忙しい仕事の合間とお風呂の時間で読み切ることができました。
人は会うべき人に会うタイミングで会うようになっていると思う
僕自身、小規模ながら独立をして1年くらいになりますが。
経営者の方と会うと、「会うべき人には出会っている」みたいなことをよく聞きます。
破天荒フェニックスにも出会うということの大切さが書いてあります。
一生懸命会社再建のために尽力している姿をみて、一緒に働く人や投資をしてくれる方。
反面教師として事業の邪魔をしてくる人…。
全て出会っているからこそ会社再建という高い壁をクリアできたと…。

僕自身が戦っている場所は、破天荒フェニックスの田中社長のように実店舗系ではないですが。
どこで戦っていても身を削って働くことの大切さを再認識することができました。
気になるワードが多く出現する!
- 火事を消すなら爆弾を!
- 人は新たな希望を逃すよりも、既に手にしているものを失うことの方が、遥かに怖い。
破天荒フェニックスの中には田中社長の持論がかなり展開されています。
倒れるなら前向きに倒れるとか。
炎上したら爆弾を投下するとか…。
普通に考えて買わない会社を買って、新しい市場を開拓していく姿勢はすごくかっこいいと思いました。
まとめ

本はいろんなことを僕に教えてくれます。
とくに「破天荒フェニックス」は独立についてかなり勉強になりました。
この本を読んだ知り合いの経営者は、影響されたのかどうなのかは定かではありませんが…。
再建前のオンデーズみたいな会社をM&Aして、「破天荒フェニックス」になると豪語しています笑(これマジです。)
そのくらい人に影響力のあるビジネス書です。

この本を紹介してくれたクライアントさんに感謝です。




























今年、長年付き合っていた恋人と結婚しました。
うちのかわいい鬼嫁について記事を書いていきます。
少しでも、読んでくださった方の役に立てればこの上ない幸せです。