部下の指導のためのビジネス書6選






以前、部下指導・後輩指導に求められるポイントについて記載させていただきましたが、

実際にどんなビジネス書が出ているのか調べる機会があったので、記載していきます。

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

出版社からのコメント
世の中には、たくさんの「部下の育て方」本が出版されています。 その中でこの本は、いちばん肩の力が抜ける一冊。
実績に基づいて書かれているので、納得感もありますし、かつ、今まで「細かく教えなくちゃ! 」と思っていた発想が、じつは違っていたかも…と省みるきっかけをくれる本です。 いろいろ試したけれど、うまくいかないという方。まだ部下を持ちたてで、どうしていいのかわからないという方。 まずはこの本に、一度目を通してみてください。 上司としての格が上がり、部下が自然と育っていく。そんな結果を期待する方に、おすすめの一冊です。

マネジメント層になって間もない方、部下が思ったように動いてくれなくて困っている方にお勧めの書籍です。

ツイッター上でも数多くの方が読まれていますので、よい書籍をお探しの方は読んでみてください。

確かにその通りですね。

部下も指示を待っていれば自分の考えていることよりも精度が高い考えを手に入れられるので自分で考えて行動することをやめてしまうのは自然なことです。

マネジメント 基本と原則

ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著『マネジメント――課題、責任、実践』のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書。本書は、マネジメントの仕事とは実践であり、成果を出すことであると明確に規定する。そして、そのためにマネジメントが果たすべき使命と役割、取り組むべき仕事、さらには中長期的に考えるべき戦略について、具体的に解説する。組織で働く人に、新しい目的意識と勇気を与える書。

 

マネジメントは2011年6月に映画化した「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」などでかなり有名ですが、

映画だけではなく書籍をよむと目から鱗の内容がたくさん記載されています。この本は全部で300ページもあり読むのに時間はかかりますが、ビジネスマンとしては一度読むべき本ではないでしょうか。

「もしドラ」でもそうでしたが、マネジメントは身近なところでも役立つスキルですよね。

実際は「言うは易し行うは難し」ですが。

内容が難しいので、途中で断念してしまう人も多いようです。「マネジメント」は途中で考えることが多いので読み切るのが難しいです。

 

まさにその通りだと思います。良書を読むと、現実との乖離があるので人に勧めたくなりますよね。

How Google Works

インターネット、モバイル、クラウドという環境激変が、企業から消費者へのパワーシフトを引き起こした。いま企業が成功するためには、考え方を全部変える必要がある。グーグル会長が新時代のビジネス成功術を伝授。

 

世界最高峰の企業であるgoogleの成功した軌跡について学ぶことが出来ます。

直接部下指導に適応することは難しいですが、経営者視点で人材のこと、ビジネスのことを考えることが出来る書籍です。

読書会などで、働き方について話し合うにはもってこいの書籍ですね。成功事例がそのまんま書いてありますので勉強になります。

 

読んでいる方のほとんどはそう思ったことでしょう。

嫌われる勇気

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』は、岸見一郎と古賀史健の共著による、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍。2013年12月13日にダイヤモンド社より出版された。 2015年に舞台化された。 2017年には同書を原案としたテレビドラマがフジテレビ系で放送された。

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哲人と青年の会話口調で物語が進みます。

途中青年の感情の起伏がかなりあり口調が乱暴になってコメディ要素もあるので読みやすいと思います。

巷での感想も善し悪しがかなり分かれますが、アドラー心理学について、さわりの部分に触れられますのでお勧めです。

人間関係で悩まれている方、考え方を見直したい方にはお勧めです。

確かに、自分の行動が今の結果をもたらしているロジックをわかりやすく書いているので少し辛口ではありますね。

 

賛否両論ですね。もちろん自己啓発本であるので、自分に取り入れて行動するかしないかは自分次第です。

リーダーになる人に知っておいてほしいこと

パナソニックグループを創りあげた松下幸之助がその私財70億円を投じてはじめられた松下政経塾。この塾はその後政財界に多くのリーダーを輩出してきた。それから30年が経ち、いまの日本は「百年に一度」の危機に瀕している。それは実体経済面だけの話ではない。企業人、政治家・官僚が精神の危機に陥っているという点では、まさしく未曾有の危機なのかもしれない。2008年後半からの景気悪化にともない、給与・賞与削減、人員削減といったリストラ策を決断せざるを得ない状況のなかで「リーダー不在」が叫ばれる日本。リーダーたるものまたリーダーを目指す人は日々なにを心がけておくべきか

 

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松下政経塾で語られた内容を監修した一冊です。

上司、人としての気持ちの持ち方、人間との関わり合いについてのエッセンスがちりばめられている良書です。

経営の神様として知られている松下幸之助さんの一冊はビジネスマンとしては読んでおきたいところです。

素直な心は何をするにも必要なものですね。本質について記述されています。

 

仕事についての気の持ちようも書いてあります。どんな仕事にも意味があるわけですよね。

どんな年上部下でも一緒に働きたくなる上司のルール

こうすればよかったのか!「ついていきたくなる」リーダーは、年齢や経験よりもずっと大切なことを知っていた!一人残らずついてくる!信頼関係の秘訣。

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部下が年上でマネジメントに困ることはよくあることです。

部下のプライドを逆なでせずに、指導していくためにはどうすればいいのかを教えてくれる本です。

どんな部下でも、上司の考えが間違っている場合ついてきてくれません。

きちんと正しいことを実行できる組織にするにはどうすればいいのかも記載されています。

自分のアイディアが必ずしもあっているわけではないですからね。

 

全てのビジネス書に書いてありますが、まずは自分が変化する以外は人を変えることは難しいですね。

まとめ

部下を指導・教育していくための書籍というテーマで記載させていただきました。

今回紹介させていただいた書籍は実際に私が読んで勉強になったものばかりです。

特に「マネジメント」と「嫌われる勇気」については考え方という面で、部下への指導だけでなくビジネス上役に立っておりますのでぜひ、みなさまに読んでいただきたい1冊です。



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モリオ

どうも!モリオです。 嫁の愚痴を書くために始めたブログですが、起業してフリーランスになって気づいたことを最近は書いています。これから起業しようと思っている方は全て僕の実体験なのでぜひ参考にしてください。特にIT系の方はこんな働き方ができることを知って欲しいです。