どうも!モリオ(@yome__kawaii)です。
僕は、全日制高校の普通科出身なんですが、嫁が通信制高校出身なので
通信制高校とはどんなところなのか、通信制高校はどのくらい学費がかかるのか、メリット・デメリットなど、実際に通信制高校に通っていた嫁へのインタビューを元に記載していきます。


イメージは、楽そうとか引きこもりの人が多い感じでしたが嫁の話を聞くと結構自由なので進路の一つとしてはいいのかもしれないと思いました!
もし、全日制高校にいくか通信制高校に行くか迷われている方がいれば読んでみてください!
入力も簡単!「エリア」と「現在の状況」を選択して、住所をいれるだけ。
パンフレットを集めて比較して自分の行きたい高校を探しましょう。
この記事でわかること
通信制高校の学費は安いの?
通信制高校は、全日制・定時制の高校と同じように、「公立」と「私立」があります。
通信制も公立か私立かで比較すると学費が大きく違います。
入学金:500円
授業料:無償化することができます。
入学金:2万〜5万円
授業料:1単位6,000円〜10,000円
年間18万〜
支援金:高等学校等就学支援金として年間約12万円が授業料から相殺されます。
ちなみに、高等学校等就学支援金は奨学金とは違い返還義務はありません!「公立」「私立」関係なくご利用できます。ぜひ申請しましょう。
公立の通信制高校はかなり安いですね。
全日制の高校は、「公立」「私立」関係なく勉強などを手厚くサポートしてくれますが、通信制高校は「公立」か「私立」かでサポートや指導の内容が大きく異なるようです。
公立の通信制高校は学費を抑えられるものの、公立の通信制高校のサポートはよくないので、卒業できる方は少ないとネットに書いてました。
実際に僕のクライアント先に「通信制高校」あるのですが、公立はサポートが全くないとのことでしたよ!
私立の通信制高校は、単位制と言うところが全日制高校と違うものの、面接指導(スクーリング)の融通が効きやすく、レポートの提出がWebサイトやメールできたりと学習のサポート体制が整っているので疑問点や分からないところを解決しながら学習を進めることができます、
私立の通信制高校は全日制高校とそこまで変わらないところがあるようです。



単位制なので、単位は先生の裁量に任されていることが多いようです。
特別活動として、卒業のためにディズニーランドとか遊園地が選ばれることがあるみたいです!
また、集中して単位を取得するために合宿もあったとか、楽しそうですね。うらやましい…
通信制高校は、全日制高校に比べて登校回数が少ないので、ネットで調べるとサポート校に行く方も多いらしく、その費用もかかります。勉強を集中してやりたい方は、塾や予備校を活用している方もいらっしゃるようです。(お金がかかります。)
学費が安いからと言う理由で、公立の通信制高校を選んでしまうのは危険です。
きちんと、資料請求などをして、評判のいい学校を選ぶことも大切です。また、場合によっては合同説明会などで話を聞いて自分(お子様)にあった通信制高校を選びましょう。
あなたに一番合う通信制高校が見つかる!(ズバット通信制高校比較)
説明会は全国で行われているようです。東京・神奈川・千葉・大阪・福岡などの地域ごとの通信制高校が集まって説明会を実施します。入学・編入を考えている方は是非参加して自分の生活に合わせた高校を探して見てはいかがでしょうか。インターネットで気軽に参加登録ができます。高校の評判など直接聞くことができるので不安を解消できるかもしれません。ご家族で納得した上で進学した方がいいので悔いのないように進路は選びましょう。
通信制高校のコースとは?
ご自身のニーズにあわせたコースを選択することができます。
通信制高校によって
- サポートコース
- 高卒認定コース
- 社会人コース
- 大学入試コース
など様々なコースがあります。また、通学スタイルも
- 週5日通学するコース
- 週2日通学するコース
- 週1日通学するコース
など、多種多様に対応してくれる高校が数多く存在しています!
学費や学びたいこと、やりたいことによって選択できます。学校によってコース名や、通学スタイルも自由に選べる特徴があります。
また、通信制高校は進学する課程でご自身に合わせたコースの変更が可能なので、全日制高校のように、学校に合わせたカリキュラムで学習していくスタイルではありません。
自分主導で動けるところも通信制高校の長所ですね。
通信制高校はバイトできるの?
全日制の高校は、学校によってはバイトに関して縛りがあるところが多いですが、
通信制高校は、入学時にバイトを進められるところも多いらしく、通信制高校の生徒さんの約半分はバイトをしているようです。
学費をご自身で稼ぐ方もいらっしゃいます。うちの嫁もそうでした
学校によっては毎日通うわけではないので、時間は結構あります。有効に時間を活用する一貫としてバイトをする学生さんが多いようです。
また、よく求人欄に「高校生不可」とありますが、通信制高校の高校生は通るケースがかなりあります。
経験とか、年齢制限の仕事であるのなら、「18歳以下は不可」と書いている求人がほとんどなので、通信制高校生は全日制高校の生徒よりバイト求人の幅は広いです。





アルバイト不足のお店はたくさんありますので、通信制高校の時間がある学生さんは重宝されるようです。
確かに、全日制の高校生より通信制の高校生の方がシフトにたくさん入れるので優遇されそうですね。学びながらバイトは大変ですが、社会勉強も大切ですね。
①学歴は恥ずかしがる必要がありません正直に話しましょう。
②ポジティブに話しましょう。仮に”うつ気味””不登校気味”でもネガティブに話す必要はないです。
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通信制高校の入学試験はあるの?それとも面接?

全日制高校や定時制高校の場合、学力テストがあることが一般的ですが、
通信制高校の場合は、面接が一般的で、学力テストをすることはほとんどないみたいです。筆記試験があっても作文くらい。




嫁が高校生だったのは、10年くらい前なので、少し古い情報ですがネットで調べる限り今も変わらないようですね。
作文の内容も「どんな高校生活を送りたいのか」「なんで通信制高校を選んだのか」のような難しいものではないとのことでした。
通信制高校は進学する過程で中退してしまう方が多いので、「なんで通信制高校を選んだのか?」を高確率で聞かれるようです。ありのままに、「成績が悪くて学力試験がないから選んだ」「不登校気味だったから」など答えましょう。そこから突っ込まれたりはすることはほとんどないです。安心して面接に挑みましょう。もちろん、学校によって変わりますので以下から資料請求して見てください!
通信制高校のレポートは難しいのか?どうすれば卒業できるのか?
通信制高校を卒業するための条件は、
- 74単位以上修得
- 在籍3年間以上
- 特別活動30時間以上
が必要です。大学もこんな感じです。
単位制なので自分次第で卒業が遅れてしまう可能性があります。
「74単位以上修得」のために、必要になるのが「レポート」これはどんなものなのでしょうか。レポートがどんなものなのか?必修科目・選択科目のよって難易度が変わるのか?嫁に聞いてみました。




単位を取るのに「レポート」提出は必須のようです。
ご自宅で学習をしてレポートを提出し、添削指導を受けるのが一般的とのこと、
内容は難しくないとのことでした。全日制高校は、授業に出てればよっぽどのことがない限り卒業できるので、自分でスケジュール管理をしなくてはいけないので卒業難易度は通信制高校の方が難しいかもしれません。
定時制高校も選択肢としてありますが、通信制高校と同じくらい卒業は難しいでしょう。定時制の高校も中退する人は多いです。
単位を取得するために、面接指導(スクーリング)に参加するかどうかを自分で決められてしまうので、留年しやすい環境ではあります。
全日制は半ば強制的に授業に参加しますが、通信制高校はご自身で決めることができるので留年しやすいです。
学校によって、面接指導(スクーリング)の内容や回数は違いますので、学校やコースを事前に確認する必要があります。
また、定期試験も学校によっては実施されるようです。卒業するために必要な科目の単位は、
- 課題添削(レポート)
- 面接指導(スクーリング)
- 試験(テスト)
あまり登校しないとはいえ、結構大変です。きちんと課題をクリアしないと、在籍期間が1年・2年・・と卒業するまでに4年以上かかってしまいます。
留年してもいいことはありません、ご自身のために、真面目にやることはやりましょう。
レポートを提出しなかったり、スクーリングを何度も休んでしまうと単位認定試験を受けることができなくなってしまいます。留年してしまうので気を引き締めて課題に臨みましょう。

通信制高校から大学進学はできるのか?
大学受験時、大学にあなたの学歴は通知されませんので、高校卒業資格を持ってさえいれば、通信制高校、全日制高校、大検にかかわらず必要な学力があれば進学することは十分に可能です。
しかし、文部科学省のHPを見ると大学への進学率は
通信制高校の進学率:約20%
全日制高校の進学率:約55%
専門学校への進学率は、通信制高校と全日制高校でほぼ違いはなく約24%です。
専門学校に行くことを中学生のうちから決めている人は通信制高校でも問題ないでしょう。中学生の時に進路決めている人は稀ですが…
大学受験は受験する大学に入るために必要な学力と高卒資格があれば入学できます。
人間は環境の生き物なので、周りの環境に左右されやすいです。
大学進学を考えている方には、環境面からみても、通信制高校・定時制高校ではなく全日制高校がおすすめですね。
勉強する環境があることが大切です。なければ、ひとりで頑張るしかないですが、辛い受験勉強をひとりで乗り切るのはとても難しいです。
「通信制高校通っているから…」「自分にはできないから…」「引きこもりだから…」とか気にする必要は全くありません。一般入試の時点で通信制高校出身であることが大学側に知られることはなく、不利となることもありません。また、大学や高校に進学するとこれまでのあなたのことを知らない人しかいないので、殻に閉じこもることなく、夢にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
通信制高校とは?
今までの経緯をまとめると
通信制高校は、単位制を取っているので自分から率先して学習することがを基本としているようです。
名の通り、”通信”課程の”高校”ということです。もちろん、卒業後は「高校卒業」という学歴になり、通信制高校通ってようが、全日制高校通ってようが高卒に変わりません。
もちろん大学を受験する資格があります。
また時間的に自由なのが特長です。教育スタイルが、自学自習を基本としているからです。学校によっては、出席がたくさん必要なところもあるようですが、自分のペースで時間を自由に使うことができるのが基本です。

クラスには、嫁から聞いた話では、「不登校の方」や「高校を中退した方」、「社会人の方」、「スポーツ選手を目指している方」、「芸能活動している方」など様々な生徒さんがいらっしゃるようです。

通信制高校は自由度が高いので、在学中にできることがたくさんあります。
全日制高校で、できないような経験ができますが、きちんと、将来を見据えてサボらないでレポートやスクーリングやテストを受けないと卒業できません!
人間は、簡単な方に流されがちなので卒業するという強い意思が必要です。
ちなみに、入学時期も4月・10月があります。ほとんどの学校が単位制・2学期制を採用しています。
人それぞれ、悩みや不安があります。同じような境遇の友達と出会える可能性は大いにあります。
以上、長文になりましたが今回は、通信制高校について嫁にインタビューしてみました。読んでいただいた方の進路に少しでもお役に立てれば幸いです。
入力も簡単!いろんな高校のパンフレットを集めて比較して自分の行きたい高校を探しましょう。
自分にあった進路を選ぶことは難しい。進路選択は一生を決めてしまうかもしれません!真剣に考えましょう

今年、長年付き合っていた恋人と結婚しました。
うちのかわいい鬼嫁について記事を書いていきます。
少しでも、読んでくださった方の役に立てればこの上ない幸せです。