花見の名所4選!日本人はなんで花見をするようになったのか。

花見の名所





冬が終わると日本人にとって出会いの季節である春になります。
春といえば桜をイメージされる方は多いのではないでしょうか。
今回は東京都内の花見オススメスポットについて記載いたします。
デートや新歓のときにお役に立ちそうな情報も記載します。

東京都の花見の時期について

毎年、桜の開花宣言は千代田区の靖国神社で気象庁の職員が行っています。
2016年の桜の開花宣言は3月31日でした。
ちなみに各都道府県によって標本木があり、花が5~6輪開いた状態のときに開花宣言が行われます。
東京都は例年3月下旬~4月上旬に桜が開花してそこから2週間ほどさまざまな場所で花見が行われます。

花見はなんでするようになったのか

花見に起源について諸説あるようで、812年に嵯峨(さが)天皇が日本で最初に花見をしたと言われています(日本後記)。
1000年以上も歴史があったのですね。
現在は花見と追えば桜の木をイメージしますが以前は梅の木で花見をしていたそうです。
地球の温暖化が原因で桜を見るようになったようです。
もともと桜は山の神がおりてくるときの目印とされていてお供え物としてお酒などがあったそうですが、
現在は、お供えと言うよりはお酒を飲むことが主流なので、そんなイメージはありませんね。

花見の名所4選

都内でおさえておきたい花見の名所を紹介させていただきます。
都内も大きい公園がかなりあり花見を楽しんでいる方がかなりいらっしゃいます。
桜が綺麗なオススメの花見スポットを紹介居いたします。
公園についてはトイレの場所も記載しますのでお役立てください(花見のときは相当混んでいます)。

目黒川の花見

目黒川 花見
毎年かなりの花見客がいらっしゃいます。
目黒川沿いに桜が咲き乱れ夜にはライトアップされ目黒川と夜桜のコラボレーションは絶景です。
目黒川沿いにはおしゃれなレストランや居酒屋が多くありますので桜を見ながら美味しいお酒を飲みたい方は早めに予約をされることをオススメいたします。
花見中は座ってゆっくりできないので、花見を楽しんでいる方はカップルや大学生が多いです。

▼目黒川の詳細

桜の本数 約800本
場所 池尻大橋~太鼓橋(目黒区)までの4km
アクセス
上流 田園都市線 『池尻大橋駅』
中流 東急東横線・日比谷線 『中目黒』
下流 JR・目黒線・南北線・三田線 『目黒駅』
ライトアップ時間 午後6時~9時までの3時間
9時になると屋台は一斉に閉じますので「花より団子」の方は時間には余裕を持って花見に行きましょう。
屋台 あり。川沿いの美容室でもいろいろ販売しています。

新宿御苑の花見

新宿御苑 花見
都心新宿にあるオアシスである新宿御苑も毎年花見客で賑わいます。
新宿御苑は東京ドーム12.5個分とかなりの広さです。
桜は都内最大級の本数なので園内のほとんどの場所で花見が楽しめます。
1つ注意点としては園内にはお酒持ち込み禁止です。
毎年、花見の季節は入園ゲートで荷物チェックが行われるくらいです。
お酒が持ち込めないので新歓コンパなどはほとんど行われませんので入園者も家族・恋人などが多いです。
まったり花見を楽しみたい方にオススメのスポットです。
トイレも園内に18箇所あるので他の公園よりは混雑しないので安心ですね。

▼新宿御苑の詳細

桜の本数 約1100本
場所 新宿御苑園内(入園料:高校生以上¥200・小中学生¥50・幼児無料)
アクセス 『新宿三丁目』『新宿御苑前』『千駄ヶ谷』から徒歩5分
ライトアップ なし
入園時間 9:00~16:30
注意事項 お酒の持ち込み禁止(ピザ等のデリバリーは可能です。)

上野公園の花見(上野恩賜(おんし)公園)

上野公園 花見
花見が主流になった江戸時代から人が賑わうといわれる上野公園は花見時期の入園者も約200万人と日本でも1,2位を争うほど人気のスポットです。
夜には夜桜がライトアップされ提灯とのコラボレーションは絶景です。
夜も23時まで入園できますので仕事帰りの会社員の方も結構いらっしゃいます。
来場者が相当数いますので立ち止まって桜を眺めることが難しいです。
トイレは14箇所ありますが来場者数が多いので混雑は必至です。
シートを広げて宴会ができる場所は中央園路になりますがスペース限られているので場所取りは大変です。
上野公園の地図

▼上野公園詳細

桜の本数 800本
場所 上野恩賜公園園内(入場料:無料)
アクセス 『上野』徒歩1分
ライトアップ 17:30~20:00
入園時間 5:00~23:00
屋台あり

井の頭公園の花見(井の頭恩賜公園)

井の頭公園 花見
住みたい街ランキングの上位に常にランキングする吉祥寺にある井の頭公園も毎年相当混雑します。
多摩地区では一番賑わう公園です。
特徴はとにかく学生が多いことです。
会社員の方も多数いらっしゃいますが、大学生のサークルの新歓コンパの名所ではないでしょうか。
他の花見会場よりはシートを広げられる場所も多いので朝8時頃から行っても場所とりができたりします。
トイレは14箇所ありますが相当混雑しますので事前に場所をチェックすることをオススメします。
井の頭公園の地図

▼井の頭公園詳細

桜の本数 約500本
場所 井の頭恩賜公園園内(入場料:無料)
アクセス 『吉祥寺』徒歩5分『井の頭公園駅』徒歩1分
ライトアップ なし
屋台 あり

まとめ

今回は、お花見のオススメ場所をまとめてみました。
お花見時期はどこの場所も混雑しますが、花見は日本古来から伝わる素晴らしい文化です。
花見の時期はまだまだ寒いので出かけるのはしんどいですが、
友人や会社の同僚と桜を見ながら美味しい食べ物やビールなどを飲んで楽しむことも日本として必要なことなのかもしれませんね。



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モリオ

どうも!モリオです。 嫁の愚痴を書くために始めたブログですが、起業してフリーランスになって気づいたことを最近は書いています。これから起業しようと思っている方は全て僕の実体験なのでぜひ参考にしてください。特にIT系の方はこんな働き方ができることを知って欲しいです。